第14巻3370番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3370番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3370番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 安思我里乃 波故祢能祢呂乃 尓古具佐能 波奈都豆麻奈礼也 比母登可受祢牟 |
訓読 | あしがりの箱根の嶺ろのにこ草の花つ妻なれや紐解かず寝む |
かな | あしがりの はこねのねろの にこぐさの はなつつまなれや ひもとかずねむ |
英語(ローマ字) | ASHIGARINO HAKONENONERONO NIKOGUSANO HANATSUTSUMANAREYA HIMOTOKAZUNEMU |
訳 | 足柄の箱根の山のにこ草のような柔らかい花の妻だもの。着物の紐を解くことなく寝るとしよう。 |
左注 | (右十二首相模國歌) |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、神奈川県、箱根、植物、序詞、恋情、怨恨、地名 |